12月28日 1月5日 1月29日
2月15日 2月27日 3月16日
 2006年12月28日(木)
 皆様、長らくのご無沙汰大変失礼いたしました。私は元気です。更新できなかったのは、例のごとく仕事やその他諸々忙しくてここ(支所)に寄れなかったのが主な理由ですが、その上、喉風邪を引いてしまったり、このパソコンの調子が悪くなったり・・・。ですが、さすがにこのまま年越しはできない!というわけで、今日は午前中に休暇をいただき、こうして久々に作業をしています。
 まずは、前回の日記の続き。って10月29日の話ですが。
 再び「サロンシネマ」へ。「紙屋悦子の青春」(黒木和雄監督)を観ました。ん〜これは観ていただくしかないです。私には力強くメッセージが届いてきました。戦争映画でありながら、陰惨なシーン、戦闘シーンは全く出てきません。あくまで日常が描かれているのですが、「戦争は絶対にしてはいけない」ということを強く深く感じた作品でした。機会がありましたら、ぜひご覧くださいね。松岡俊介さんもとても素晴らしかったです。
 さて、実はヒナゴンフィルムパートナーズの中国放送さんから、伊原剛志さんご出演の「硫黄島からの手紙」の試写会の招待状が届いていました。何と、上映後舞台挨拶に、伊原さんと渡辺謙さんがおいでになるということもあり、直前まで行くつもりだったのですが、来年度予算編成作業に手こずり、泣く泣く諦めました。なので、この招待券は大屋小学校での上映会の実行委員長の掛札さんに託しました。
 以下、掛札さんからのメールを抜粋。
「戦闘シーンがリアルで凄惨をきわめていましたが、敵も味方も多くの死傷者を出し、それぞれの兵士が背景を持っていて見ていて苦しいほどでした。戦争は絶対にしてはいけないという思いを再認識させられました。上映後、渡辺謙さんと伊原剛志さんの舞台挨拶がありました。お二人とも演じる上での心構えや役作りのことを話されました。そして、この映画が広島で上映されることの意義についてもコメントがあり、とにかく戦争はやってはいけないと訴えておられました。また、この映画がアメリカ人の手で日本の立場から作られたことの意義をアピールされていました。クリント・イーストウッド監督が『私は日本の映画を撮る日本の監督だ。ただ日本語が喋れないだけだ』と語ったそうですが、この映画に対する思いがこの言葉に集約されている気がします」
 私の観た「紙屋悦子の青春」と掛札さんがご覧になった「硫黄島からの手紙」。大きく異なる二つの映画ですが、そこから受け止めたメッセージは一つだったことにまた深く感じ入りました。
 で、久々の映画ご出演情報を。
 伊原剛志さんは、その「硫黄島からの手紙」が絶賛公開中です。そして、「」(黒沢清監督)が来年2月に公開です(映画詳細はこちら
 井川遥さんは、12月23日より「大奥」(林徹監督)が公開になりました。また、「暗いところで待ち合わせ」が広島でも公開されます。1月13日から福山シネマモード、1月20日からサロンシネマです。
 さて、この冬は去年と違って暖かく雪が降りません。18日に本格的に降りましたが、翌日からはよい天気でした。でも今朝から寒くなり、降り始めましたよ。
 私の年末年始は前回同様、実家でお世話になります。先ほど大阪行きのバスに乗る夫を送り出してきました。今回の行き先はウズベキスタン。年々遠くなっているのが気になりますが、夫の唯一の趣味なので楽しんで来てほしいと思っています。
 さて、今年も1年終わろうとしています。あまり活発に更新できずお恥ずかしい限りです。にもかかわらず、暖かいご声援ありがとうございました。今年は、夏に上映ができてとてもよい思い出ができました。西城を訪れてくださった渡邊孝好監督、子役の皆さん、そして、お忙しい中、メッセージをお寄せくださった俳優の皆様方、企画運営をしてくださった大屋地域の皆様に心より感謝申し上げます。

 どうか皆さん、お元気で新年をお迎えくださいね。
 2007年1月5日(金)
 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 さて、皆さんはどんな新年を迎えられましたか?私は娘と二人、ダラダラと過ごしているうちに終わってしまいました。夫がいなくて寂しかったけれど、結構嬉しいこともあったりして・・・(#^^#)「友達っていいな〜」と感じることが多いお休みでした。
 しかし、仕事のスタートは・・・最悪。朝起きたら「?!・・7:58」・・・・・。私の目覚ましは鳴らなかったようで・・・。8:30にどうにか職場に滑り込めたのはもはや奇跡・・・・・やはり隣に寝てくれる人がおらんとダメですな。
 そして今日、お昼にこうして支所へ寄ってみましたら、「ヒナゴン」のプロデューサーの門田大地さんからメールが!日本語以外の迷惑メールの洪水にヘトヘトになっているところ、心から嬉しかったです(^^)/。近々、リンクページでもご紹介させていただこうと思いますが(もう少しお待ちを!)、RCC事業部さんが11月からブログをスタートされました。「ブーフーウー広島イベント日誌」です。皆様ぜひぜひ読んでみてくださいね。(11月21日は「硫黄島からの手紙」の試写会のお話しです)
 2007年1月29日(月)
 あっと言う間に1月が終わります。ご無沙汰しておりました。娘がゼロゼロ言ってまして、仕事に出たり休んだりしておりました。なので久々に支所に来ました。
 今朝、雪が積もっていました。積もったのは1か月振りくらいではないかと思います。でもお昼にはすっかりポカポカ陽気でした。午後2時頃には庄原から西城まで車で走ったのですが、虹がきれいに見えていました。
 さて、最近知った情報なので今日出すのは遅すぎ・・・なのですが、CSの「東映チャンネル」で、今月「ヒナゴン」が放送されました。もちろんテレビ初登場です。今日午後9時30分からが最後の放送です。間に合う方はぜひ!(我が家は未契約なので観れないのですが・・・)今後は地上波でも観られるといいですね。
 最後に伊原剛志さんの話題を。伊原さんは俳優としてだけでなく起業家としての顔も有名ですよね。「goo求人&転職」の「起業家インタビュー」で、伊原さんのインタビューがご覧いただけます。最後には「映画製作」なんて話題も登場していますよ。ぜひ読んでみてくださいね。
 2007年2月15日(木)
 お久しぶりです。全国的に暖冬、というより、冬を飛ばして春になったんじゃないかという暖かさですが、いかがお過ごしでしょうか?この影響で、今週末予定されていた毎年恒例の「ウインターinクロカン」も中止になりました。何だか冬用タイヤを装着しているのがもったいないような気がします。
 さて、バレンタインデーでしたね。12日はお休みなので、身内向けに今年も手作りしましたよ。娘(もうすぐ4歳)でもできるような簡単なものを・・・。チョコのコーティングの中身はオレンジマーマレードとラム酒でしっとりとさせたココアスポンジにくるまれた栗の甘露煮です。甘〜いけど大人の味と言った感じでしょうか。
 娘はエプロンと三角巾を装着したままの姿で、実家や親戚に配り歩きました・・・娘はさも自分一人で作ったかのように・・笑。職場では昨日お渡ししましたよ。ウチは男性3人に対し女性が9人という職場です。皆さんはHAPPYに過ごされましたか?
 さて、皆さんもお気づきかと思いますが、残念なお知らせを。映画「ヒナゴン」のオフィシャルサイトがこの度閉鎖されました。理由としては、DVD発売、テレビ(CSでの)放映も終わり、一段落したから・・・ということだそうです。なので、このサイトからのリンクは外しています。というわけでご報告まで。
 それと、今度は明るい話題を。子役さんの一人、坂田悠綺さんが、中国新聞のジュニアライターとして活躍中で、10代がつくる平和新聞「ひろしま国」に記事を書いています。ぜひぜひご覧ください。
 そして、佐々木海志くんの出演映画「フリージア」が2月3日に公開になりました。公式サイトの「GALLERY」のコーナーで海志くんの姿が見られますよ(上段中央)。

 2007年2月27日(火)
 もう何だか「冬のつれづれ」なんて言ってられないお天気です。今のタイヤで雪の上を走ったのは2、3回のような気がします。
 今日も例のごとく大量の迷惑メールを処分してこの作業に入ってます。
(このPC宛に某高級腕時計のレプリカや某ブルーの錠剤の広告を送りつけたり、出会い系の勧誘送りつけても無駄なんだけどな・・・。しかも、95%は日本語じゃないから読めないし。)
 
ここでご出演情報を。伊原剛志さんが出演される「」(黒沢清監督)が3月24日からサロンシネマで公開です。
 おっと、昼休みも終わりそうなんでこの辺で。
 2007年3月16日(金)
 すっかり春になったと思っていたら、再び雪が降りました。相変わらずのバタバタです。
 さて、3月3日(土)・4日(日)は、ひなまつり、ではなく、ちょっと半分仕事のようなこと(とある集会に出席を・・・)があったり、友達の就職祝いなどもあって、広島に行きました。なので例のごとく映画を観に行きました。
 実はその前の週も広島に行ったのですが
(娘と私の誕生日プレゼントを買ってもらいに。^v^お陰で私は非常に上機嫌です。)その時映画は観てなかったので(「バルト11」のあるダイヤモンドシティソレイユに行ったんですけどね)今回は一人旅なので忙しいスケジュールを縫ってサロンシネマに行ってきました。
 観たのは「長い散歩」(奥田瑛二監督)です。時間的にこの映画しか観れなかったから選んだのですが・・・・・いろいろと書くよりも・・・・とにかく観てほしい作品です。私はここ2、3年で20本くらい(劇場で)観たように記憶しているのですが、その中で間違いなく一番泣いた作品です。私の普段の「泣き」は、「鼻がツーン」とか、「涙が一筋ツツーッ」という感じなのですが、今回ばかりは大号泣でした。きっと自分が母親という立場だから余計そうなのかな、とも思いますが・・・・人間に必要なのはやっぱり「愛」よね、と強く感じました。こちらに帰ってから10人以上に「ぜひ観て!」と言って回りました。
 その涙も乾く間もなくバス&徒歩移動で次の予定をこなし、夕方に広島そごうへ戻って、娘と私とお姑さんの誕生日ケーキを買って、庄原行きのバスに乗り込んで、ディナーに無事間に合いました。
 さて、今日は私の所属する部署が主催で、映画「明日の記憶」の上映会をしています。お昼の部には300人以上においでいただき、ウイルホールが超満員でした。夜の部も間もなく始まります。
 西城で映画を観ることができるっていいなぁ・・・とつくづく思います。
 さて、来週は人事異動の内示があります。果たしてどうなるのでしょう。それ如何ではこのサイトの処遇も・・・。ともかく天に任せます。