９月１０日　９月１３日
９月１５日　９月１９日
９月２７日　９月３０日
１０月１日
　２００４年９月１０日（金）
　皆さん、お変わりございませんか。５日（日）に最後のスタッフの方が西城町を後にされ、いつもの西城町に戻りました。９月に入っても相変わらず不安定な天候が続いています。台風１８号は西城町にもいろんな悪さをして行きました。
　東京に戻られた監督からメールが届き、「２ｎｄステージ突入！」とのことでした。編集作業に入られたようですね。
　西城町でもこれまで町内各所に掲げてあった横断幕・懸垂幕も装いを新たにしました。どう変わったのかわかりますか。今後は、ロケ地としてどうやって西城町を盛り上げていくのかが大事です。
　７日、中国新聞夕刊に映画「いとしのヒナゴン」のロケーションの模様が掲載されたそうです。というのも西城町には夕刊は配られないので。後日、近所の販売店さんに教えていただきました（汗）。そして記者のＨさん！載せちゃダメ、ていうか写しちゃダメ！（怒）
　２００４年９月１３日（月）
　稲刈りのシーズンなのですが、田んぼが乾く間もないほど雨が降ります。「まるで田植えの時の田んぼだ」と泣いている人もたくさんいらっしゃいます。
　さて、今日は、町の広報紙の取材に行きました。７月４日の子役オーディションで西城町から選ばれた高原唯さんへのインタビューです。お母さんとともにドベ課長の家族として出演した唯さん。撮影のエピソードなどを話してくださいました。
　右の写真は、西城町商工会青年部が８月１３日の「ヒバゴン郷どえりゃあ祭り」に合わせて建てたヒバゴンのモニュメントです。思わず頭をなでたくなる！？
　２００４年９月１５日（水）
　今日は先日に続いてもう一人西城町から選ばれた伊藤愛美さんの取材に行きました。とても積極的でだれとでもすぐお友達になるという愛美さん。撮影中、スタッフの皆さんとも仲良くなり、ほとんどすべてのスタッフの方から寄せ書きのメッセージをもらったとのことでした。ご家族もいろいろとエキストラとして出演され、映画一色の夏だったようです。
　２００４年９月１９日（日）
　明け方まで降っていた雨も上がり、良い天気。今日は西城保育園の秋季大運動会が開催されました。この保育園では映画の撮影期間中、窓に「ようこそヒナゴン」と歓迎の絵を描いてくれていました。
　我が子の運動会デビューだったにもかかわらず、私は仕事でカメラマン。視界に私が入るたびに泣き叫ぶ娘を横目にシャッターを切り続けました。今思えば娘以外だれも泣いていなかったような・・・。
　運動会で一番盛り上がるリレー競技は、今回「ヒバゴンの里リレー」と銘打たれ、園児の皆さんがヒバゴンのお面をかぶって走りました。小さなかわいらしいヒバゴンから大人顔負けのフォームで風のように駆け抜けるヒバゴンまで、個性の光る楽しいリレーでした。
　２００４年９月２７日（月）
　朝、渡邊孝好監督から「我々はまだクランクアップしていないのです」とのメール。そうなのです。実は、映画「いとしのヒナゴン」はクランクアップしていません。９月２日、天候不良のため広島市内での撮影ができないまま終わっていて、「また、来ます」という言葉を残して帰京されていたのです。加えて、編集作業中に新たな追加撮影が生まれたそうで、近々撮影が行われることになりました。
　という話を課内でしていたら、プロデューサーの小川勝広さんが来庁。企画振興課に小川Ｐ・・・１ヶ月前にはごく当たり前だった光景なのですが、とても驚いてしまいました。天候が良くなれば、スタッフと合流して撮影をする、とのことですが、今度は台風２１号が近づいているのでしばらくは広島へ滞在されることになりそうです。つくづく台風に愛される映画ですね（涙）。
　２００４年９月３０日（木）
　私の本業（？）である広報紙が出来上がり、発送作業を行いました。今回はわずか３ページではありますが、映画「いとしのヒナゴン」の特集を組みました。タイトルは「ヒナゴンとすごした夏」。このホームページ上でも再構成して掲載したいと計画しています。もうしばらくお待ちください。
　もう一つの仕事も片付きそうですし、やっと休みが取れるかな・・・。でも夏休みの取得期限は今日まででした（苦笑）。
　２００４年１０月１日（金）
　今朝はとても冷え込みました。玄関を出ると「こんな青空、最近見たことない！」そんな天気でした。
　広島市内での撮影を終えた撮影隊（といっても３人の精鋭部隊）が西城町へ。「おしょうゆ屋さんの煙突」を撮影された後、小川プロデューサーが役場へ挨拶に来られました。今日、東京へ戻られるそうです。
　これで真のクランクアップ。皆さん本当に本当にお疲れさまでした。編集も後半に入られたそうで、完成は１１月１０日ごろの予定とのこと。
　私たちは遠く西城の地から完成を祈っています。西城町内のチケットの売り上げ枚数が西城町の人口に迫ろうかという勢いだという話も聞きました。町のみんなはとっても楽しみに待っていますよ、監督。