昨夜、西城町では、映画「ヒナゴン」を利用して町の活性化を協議する会（仮称）なるものの会議が開催されました。これは、製作協力実行委員会が発展的に組織改編した団体です。ロケマップの作成や特産品・グッズの開発販売などなどいろいろな議題が協議されましたが、出席した皆さんから満場一致で大きな声で寄せられた意見は・・・「早く完成した映画が見たい！！」だったそうです。みんな気持ちは同じですよね。
今日は秋晴れのもと、「近県写生大会」が開催され、町内の小・中学生と町民の方が西城の秋を自由に描きました。
そして今日のお昼前、ついに渡邊孝好監督から「完成！」との知らせが届きました。メールの一部を引用させていただきます。
昨晩、東京、調布・日活スタジオにて、無事「ヒナゴン」を出産しました。これから現像所の保育器に入れて、まもなくみなさんにお披露目です。
まだお昼なのにもかかわらず、思わず「乾杯！」がしたくなるようなそんな気分になりました。
さて、昨日（７日）は廿日市市まで行ってきました。平野彩花役の大倉綾華さんの取材です。背筋のピンと伸びた爽やかな印象の女の子でした。いろいろと裏話も聞けてとても楽しい取材でした。本当にありがとうございました。ご家族の皆様、お休みの日にもかかわらず快く迎えていただき感激しました。ありがとうございました。そして送迎をしてくれた夫にも感謝！
このうち、１年生は、グループに分かれて西城町についていろいろなことを調べてその成果を発表します。あるグループのテーマは「ヒナゴン」。映画の始まりの数シーンを劇にして上演します。８人がいろいろな役を兼ねながら映画を再現していました。この日は制服姿でしたが、本番はどのようになるのか楽しみです。
今日は東京現像所（東京都調布市）で「零（ゼロ)号」が行われました。映画の試作品を見て、その後画面の色や明るさを補正されるのだそうです。
（道中は省略・・・方向オンチの私もどうにか到着）
そこには、夏の西城町で顔なじみになっていたたくさんの人々の姿がありました。そして午後２時、映画「ヒナゴン」が始まりました。
２時間２分。詳しい感想は書けませんが、すごく満たされた気分になりました。あらゆる人に感謝したい気持ちになりました。そして何より、できるだけたくさんの人にこの映画を見ていただきたい、と強く強く感じました。
そして私も裏方として微力ながらこの映画に携わることができたこと、西城町に生まれ育ったことを心から幸せに感じました。
帰り際、短い時間でしたが渡邊孝好監督にご挨拶をさせていただきました。このホームページを支えてくださっている一番大切な人ですから・・・。
いろいろな人に感謝しながら、２日後東京を後にしました。
しかし、楽しみにしていた１年生の舞台には残念ながら間に合わなかったので、後日、ビデオで見せていただきました。
「ヒナゴン」の劇を演じたグループには、ヒナゴンを目撃した中学生役として出演した生徒さんもいます。また、ヒバゴンの出没場所や映画のロケ地について調べて発表したグループもあり、２日前に見た映画と夏の日々を思い出しながら楽しく見せていただきました。
余談ですが、田盛町長も映画に比奈町の前町長役で出演しています。
実は、２４日・２５日と再び東京へ行っていました。でもこれは「ヒナゴン」とは全く別の用事で、です（国会議事堂あたりを歩いたり・・・）。
帰って来たら、２２日に校了していた広報紙が出来上がってきました。今回は、「ふるさと祭」や「文化祭」など、西城の秋を特集しています。また、裏表紙では「ヒナゴン」の初号の話題も紹介させていただいています。
さて、東京では、２４日、２６日、２９日と「ヒナゴン」の試写会が行われています。出演者の方々、制作に携わった方々がご覧になっているそうです。
西城は秋から冬へ・・・。寒い朝がつらくなってきました
